豊満なカラダに成長した幼なじみと種付け交尾三昧の夏が来る。人口四千人ほどの小さな離島で生まれ育った蒼太。幼なじみの「若菜ましろ」とは、妹のように接していた。二人は次第に異性として意識するようになったが、お互いにその想いを口にすることはなかった。淡い恋心を抱きつつも、蒼太は親の都合で島を離れることになってしまう。それから数年の年月が経ち、蒼太はふるさとの島に帰省する。初夏の通り雨に降られ、急いで逃げ込んだボロボロのバス停。そこには、同じように雨宿りをする制服姿の女の子がいた。雨で濡れて下着が透けている……。生唾を飲み込む。顔に視線を移すと、目が合った。それは美しく成長した幼馴染みの「ましろ」だった。再会の喜びと驚きが相まって、お互い心の片隅にしまっていた感情が溢れだし、そして、ついに……。
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